AFTとはAdvanced Format Technologyの略。HDDの一種。4K-HDDとも呼ぶらしい。
IT用語辞典e-Wordsによると、
ハードディスク製品の種類の一つで、従来より大きなサイズの物理セクタを採用したもの。セクタはディスクに記録するデータの最小単位で、長らく512バイトだったが、AFTでは8倍の4,096バイト(4KB/4KiB)のセクタを使用する。コンピュータで利用するにはBIOS/EFIやOSが対応している必要がある。
ハードディスクは使用前のフォーマット操作によってセクタ単位に細かく分割されるが、セクタとセクタの間には何も記録されない空白の領域ができるほか、セクタごとに誤り訂正符号(ECC)が付加されるため、セクタの数が多い(セクタあたりの容量が小さい)ほど、本来の記憶容量からのロスが大きくなる。近年はディスクの高記録密度化が進み、こうしたロスが無視できなくなってきたため、物理セクタ容量を4KBに拡張したAFTが登場した。
とのこと。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、 Fsutil fsinfo ntfsinfo c: とコマンドを打つ。
[bash]
C:\WINDOWS\system32>Fsutil fsinfo ntfsinfo c:
NTFS ボリューム シリアル番号 : 0x52046dab046d92b1
NTFS バージョン : 3.1
LFS バージョン : 2.0
セクター数 : 0x000000000c7507e0
総クラスター数 : 0x00000000018ea0fc
空きクラスター数 : 0x0000000000a782b5
総予約数 : 0x0000000000000780
セクターあたりのバイト数 : 512
物理セクターあたりのバイト数 : 512
クラスターあたりのバイト数 : 4096
ファイル セグメントあたりのバイト数 : 1024
ファイル セグメントあたりのクラスター数 : 0
MFT の有効なデータ長 : 0x0000000011240000
MFT 開始 LCN : 0x00000000000c0000
MFT2 開始 LCN : 0x00000000007f4fff
MFT ゾーン開始 : 0x0000000000981220
MFT ゾーン終了 : 0x0000000000981340
リソース マネージャー識別子 : 8F8A3455-4D5E-11E2-A93F-E406E76A58B7
[/bash]
物理セクターあたりのバイト数が512であれば非AFT、4096であればAFTと思われる。
これで本当に見分けることができるのかはわからない。
どなたか、知っている方がみえたら、ぜひともコメントください。